• 0467-61-2963
  • JR「鎌倉駅」より徒歩8分

〒248-0005 鎌倉市雪ノ下1-9-21 トウセン鎌倉ビル2階

小児科

小児科とは

小児科

小児(15歳未満)の方々に生じる様々な病気の診断・治療を行うとともに、お子様が健やかに成長できるよう医師の立場からアドバイスなどを行う役割も担っている診療科です。風邪や発熱、鼻づまり、咳、腹痛、嘔吐、ひきつけ(痙攣)などの急性症状、気管支炎などの呼吸器疾患、水痘や麻疹、おたふくかぜなどの伝染性疾患、皮膚炎などについて、お気軽にご相談ください。

問診の結果、さらに詳しい検査が必要なとき、ご入院が必要なときは、周辺の地域連携病院をご紹介いたします。外科や整形外科、耳鼻咽喉科、眼科などに関わる病気のときは、それぞれの専門医へと治療をつないでいきます。

※初診の際は、健康保険証や子ども医療費受給者証(各種福祉医療証)、母子健康手帳をお持ちになってください。薬を服用されている場合は、おくすり手帳をご提示ください。また、タオルやおむつ、着替えなどが必要となることもありますので、併せてお持ちください。

※学校健診などで何らかの異常・指摘を受けたお子様の診療も行いますので、ご相談ください。

受診時の注意点

診療は原則として受付の順番通りに行いますが、緊急治療が必要なお子さまや、強い急性症状のお子さまがいるときは、受付にお申し出ください。

また、インフルエンザや風疹・麻疹、おたふくかぜ、水ぼうそうなど感染症の疑いがある場合は、来院した際に受付にその旨お伝えください。

子どもによく見られる症状

発熱 せき 痰 鼻水 鼻づまり のどの痛み のどがゼーゼーする ひきつけ 腹痛 嘔吐 下痢 便秘 肌に湿疹が出た 肌がカサカサしている 泣き方がいつもと違う 何となく元気がない 顔色が悪い 食欲がない 機嫌が悪い おねしょ(夜尿症) など

急性上気道炎(かぜ)

鼻から喉、気管の入り口にかけての空気の通り道(上気道)にウイルスや細菌が入り込み、炎症を引き起こす疾患です。主な症状は、くしゃみ、鼻水、鼻づまり、のどの痛み、咳、痰、頭痛、発熱などですが、吐き気や嘔吐、下痢、腹痛などの消化器症状を併発することもあります。

呼吸困難

乳児は鼻腔からの呼吸しか出来ないので、鼻が詰まるとすぐに呼吸困難を引き起こします。鼻腔にちょっとした炎症が起こっただけでも呼吸に影響が出ますので、注意が必要です。

なお、お子様が何度も息苦しさを訴えてきたときは、喘息の可能性もあります。その場合、症状に応じて内服治療の他に吸入・点滴療法といった処置が必要になることがあります。

喘息傾向やその既往がないのに、突然、息苦しさを訴えたときは、気管内に異物(ピーナッツ、ボタン、たばこ、薬、玩具など)が入ってしまった可能性があります。この場合は救急処置が必要ですので、急いで救急車を呼びましょう。

腹痛

お子様が自ら訴える症状のうち、最も多いと言われているのが腹痛です。但し、「おなかが痛い」と言っていても、実際には胃や腸などの疾患(感染性胃腸炎や胃炎、便秘症など)ではないこともありますので、注意が必要です。肺炎などの呼吸器疾患、ぜんそく発作、風邪症候群、中耳炎、腎尿路の疾患、食物アレルギーなど、様々な原因から腹痛を訴えていることも少なくありません。

なお、腹痛を起こす疾患の中には、急性虫垂炎や腸重積(腸の一部が、同じ腸の中に潜り込んでしまう疾患)などのように緊急性の高いものも含まれています。痛みが治まらず、うんちに血が混じっているときは、昼夜、休日を問わず急いで受診するようにしてください。

下痢

乳児はお腹の状態が安定していないので、よく下痢をします。しかし、嘔吐などの症状は見られず、いつもと変りなくおっぱいやミルクを飲み、機嫌がよいようならば、それほど心配はいりません。

但し、1日以上が経過しても下痢が治まらない、水分も摂取できずにぐったりとしている、便に血が混じっている、便の色が白っぽいときは、早めにご相談ください。

予防接種について

乳幼児は、様々な病原体に対する抵抗力が十分ではなく、身体能力も未熟です。そのため、出生してから数か月が経過し、母親から授かった免疫(抵抗力)が弱まってくると、感染症などに罹患しやすい状態が続きます。

このようなリスクを軽減するには、感染症の予防に有効だと確認されたワクチンを接種し、病気に対する抵抗力を高めることが大切です。これにより、感染症を予防したり、罹患した場合でも重症化しにくくなるといった効果が期待できます。また、予防接種を受けられた方だけでなく、感染症が社会全体に蔓延することを防止する意義もあります。

当院で予防接種を受けられます

当院では、お子様が受けなくてはならない各種予防接種を行っておりますので、お電話などでご予約の上、お越しください。(ご来院の際には、母子健康手帳、健康保険証、小児医療証、診察券(すでに当クリニックを受診中の方)などをお持ちください)。

※予防接種専用の時間帯(午後1時30分~2時)を設けておりますが、当院診察時間内であればいつ来院いただいても結構です。また、万一の副反応に備え、接種後30分程度は当クリニックの近くに留まっていてください。通常、接種当日もいつも通りの生活をして構いませんが、激しい運動は避けます。接種後、体調の変化が見られた場合は、すぐに担当医までご相談ください。

医院概要

医院名
医療法人とよた医院
診療内容
内科・胃腸科・外科・肛門科・小児科・乳腺外来・予防接種・健康診断
院長
豊田 悟
資格
医学博士
日本外科学会認定医
住所
〒248-0005
鎌倉市雪ノ下1-9-21 トウセン鎌倉ビル2階
TEL
0467-61-2963
最寄駅
JR「鎌倉駅」より徒歩8分
平日13:30~14:00は予防接種の専用枠です。
休診日:木曜・日曜・祝日
診療時間 日祝
9:00~12:00
14:00~17:00